有田陶器市。毎年ゴールデンウィークに、焼き物の町有田で開催されるビッグイベント。
九州に住んでいたとき初めて訪れて衝撃を受けました。
人が多い・店も多い・売ってる器はもっと多い。
歩行者天国になっている広い道路を歩いて進むのですが、右にも左にも店、店、店。目移りどころじゃない。どこの店がいいのか初見じゃさっぱりわからない(でもそれを探す楽しみもアリ)。
そんなとき私がたまたま訪れたあるお店…それが「泰山(たいざん)」という窯元のお店でした。
有田陶器市でおすすめの窯元【泰山】
外から見て「なんか良さそう」と思いふらっと入ったら、和風で華やかな器がたくさん。かなり好み!
でもこの華やかな器に合う料理は私には作れないよな…
と思いながらいろいろ見てたら店主っぽい男性から声をかけられました。
少しおしゃべりしてたら、衝撃の一言。
「料理が苦手な人ほど、色付きの器を使うといいですよ」
「え?なんでですか」と思わず聞き返してしまいました。
理由は、色とりどりの食材を使わなくても、器で彩りのバランスがとれるからだそうです。
逆に言えば、シンプルな器に盛れば料理そのものが目立つということです。「なるほどー!」と納得しました。
というわけで、2種類を2つずつ購入しました。
どちらも少し深さのある同じ種類(多分)の器で、大きさが違います。
これのいいところは、
1. 和でも洋でもいけること
お花が和っぽいので和食はもちろんですが、洋食も合います。
ヨーグルトを入れて木のスプーンで食べたりしてもかわいい。
個人的には夏にかき氷を作って盛ったらすごく映えました。
2. 意外とたくさん盛れる
写真だとわかりにくいですがけっこう深さがあるので意外とたくさん盛れます。
上のタイプは筑前煮とかの煮物一人分でちょうどいい大きさ。
下のタイプは副菜やフルーツを盛ることが多いです。
有田陶器市に参戦予定の人は、一度見てみてください。
あなたにぴったりの器が見つかりますように。
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